月別アーカイブ: 2019年12月

第28回 門天百夜噺の会

2020年最初のゲストは、私のお知り合いの方々の人気度抜群のジャグラー、ストレート松浦さんです。門天ホールという空間を使ってどんなジャグリングを見せてくれるか楽しみです。菊千代は「転宅」を一席伺います。前座さんは、もうおなじみになりました、一門菊之丞の弟子のまめ菊。彼女の成長ぶりもどうぞお見守りください。

★木戸銭は、前売2,800円、当日3,000円、会員割引300円、7時開場7時半開演です。予約は菊千代まで

落語協会 女性噺家総出演

新宿末廣亭、今年は昼夜で菊千代は夜席の主任(トリ)に

一昨年から始まった落語協会レディースの会、お席亭にお許しを受け3回目も開催と相成りました。しかも今度は昼、夜と昼夜興行です。菊千代は昼の部は踊り、夜の部はトリで出演しますが、残念ながら、昼の部と夜の部は入れ替え制ですので、両方ご覧になりたい方は倍のお値段になります。ですがそんなすごーい方には菊千代より特別プレゼントをご用意しますので、どしどしお申し出ください。ただ、昼夜とも前売り券には限りがありますのでお早めに!

そしてその翌日は!掛川花鳥園にてイベントです!
JR掛川駅から徒歩800メートル、掛川花鳥園は「花と鳥とのふれあい」が楽しめるテーマパークです。
私も鳥たちと遊びたくて2度行きました。1度は鳥のグッズ製作販売を手掛ける作家さんたちの集まる「ことり万博」でした。「ことり万博」とは例年、静岡県内外から集結した多くの愛鳥家で賑わう、“小鳥と愛鳥家のための万博”で、来年で4回目になります。そしてなんと、菊千代も作家として出店することになりました。インコ好きでなくても、鳥嫌いの方でなければ色々と楽しめる素敵な花と鳥たちの楽園のイベントです。応援に、楽しみに、お買い物に、そして休息にぜひお越しください!

制作例 菊千代作 
七福インコ

朝鮮民主主義人民共和国に行ってきました!

8月23日より30日まで、13年振りに朝鮮民主主義人民共和国に行ってきました。『2019日朝友好女性訪朝団、22名、北京経由で高麗航空で平壌へ入りました。客室乗務員の美しさ、制服のデザインの大胆さに現指導者の若さとセンスを感じながら、まるで見違えた平壌空港や市街に目を見張りました。本当に行ってよかった、素晴らしい旅でした。

世界民族は一つというテーマの大マスゲームショーを観て、日本は置いて行かれているなあと痛感しました。私は日本人として本当に自由という中で生きているのだろうかと考えさせられました。共和国をベールに包まれた国というのはベールで包んでいる人たちがいるということ、近くて遠い国というのは近いのに遠くしてしまっているということ。共和国で3つの日本の団体と遭遇し、なーんだ日本人一杯来ているじゃない?と思いました。

でも日本の政策のせいで、前は人気だった日本語を学ぶ学生が少なくなってしまったことは残念でした。以前私が訪朝団を作って行ったときには50人以上の学生が日本語で落語を聴いて笑ってくれたのに。南北の境界線のある板門店が、アジアや北欧など諸外国からの見学者たちでバスもすぐに入れないほどのにぎわいに驚きましたし、以前と違い、両国の兵士たちが武器を持たずに向かい合っている、本当の非武装になている姿に感動しました。

色々と説明してくれた中佐が私の着物姿に「民族性を大切にすることは良い事だ」とほめてくれました。そして、他団体に同行してきたTBSの撮影クルーの「イケメンに撮りますから」という冗談には『そんなことよりあなたたちは真実を報道することが仕事でしょう』と言って皆から大きな拍手を受けました。

13年振りの共和国、そして対外文化連絡協会の皆さん、感謝感謝感謝の一週間でした。そしてやはり冷麺は平壌が一番!2年後、一緒に食べに行きませんか!

平壌国際空港にて坂本洋子団長他21名

2020年は赤く挑みます!

皆さん、怒ってますか?怒りましょうよ、もっと。おかしいことだらけの日本です。震災や台風などの被災者の生活は少しも良い状態じゃないのに、原発事故の影響は一つも収束していないのに、これから大地震が起こるかもとテレビでさんざん脅かしているのに、なぜ、来年オリンピック?なぜ、今どき上関原発?北の脅威を報道しては、アメリカの武器を買い、私たちの税金を自分たちのいいように使い、有権者に対して、新聞記者に対しても横柄な口をきき、沖縄では相変わらずの自然破壊と住民軽視の基地建設や軍事演習が行われ、外国人労働者を都合よく使っては、いざ目を付けた人に対しては収容し迫害する。

消費税を上げ、区別なく庶民の生活を苦しめているのにその庶民の中で人種差別をし、教育費の無償化は平等にしない、自分たちの都合で、反社会勢力の定義を変え、真の平和活動家に対しては敬意も払わず、自衛隊員の命を危険にさらす。そしてそんな自分たちの動きに邪魔なものを攻撃し、大切な憲法をも変えようとする、こんな日本の政権に腹が立ちませんか?

私はもともと赤い色が好きですが、最近赤いものを身に着けたくてしょうがありません。赤は、抗議の赤、情熱の赤、元気の赤です。