今年も行ってきました、豊田市足助の「たんころりんの夕涼み」。
たんころりんとは、竹かごと和紙で作った円筒形の行灯のことで、足助では毎年8月の夜に古い町並み(約1.5キロ)の街道沿いに並べ、和紙を通した火の灯かりで暗がりの町並みを照らし、その中の旧家の軒下でそれぞれミニライブをします。
八月のお盆の最中でメンバーが少し変わりましたが、初めて参加した仲間はとても喜び、そして足助のファンになってくれたようです、最後は「足助の鍛冶屋さん」というライブハウスでの交流も出来、またそこでの落語会のオファーをいただきました。鍛冶屋さんのオーナー広瀬さんとのご縁で何回か落語会を開催していただきましたが、広瀬さんが亡くなられ、ご縁も薄くなってしまったのかなあと悲観しておりましたら跡を継がれた息子さんが、今回お休みのところお店を明けてくださり、そして十二月落語会開催も決めてくださいました。
嬉しい限りです。たんころりん参加は今年最後にしようと思っていたのですが、心動かされる旅でした。
